キャンプで使用する燃料について【outdoors】

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今日はキャンプで使用する燃料についてのお話しです。

キャンプで使用する燃料の種類

調理をしたり、灯りを灯したりと、燃料を使用する場面が何かと多いのがキャンプです。

その燃料にもいくつか種類があります。

Contents

  1. ガス
  2. ガソリン
  3. アルコール
  4. 灯油
  5. パラフィンオイル
  6. ロウソク
  7. 固形燃料

 

ガス

キャンプで一番使われている燃料はガスではないかと思います。

登山などでよく使用される「OD缶」や、カセットコンロなどで使用される「CB缶」などです。

OD缶の特徴は、寒いところや空気の薄い高所でも火が点きやすい燃料配分や缶の構造となっています。

OD缶はアウトドアで使用するにはピッタリなのですが、CB缶に比べると値段が高いというのと、登山用品店のような特殊なところでしか手に入れづらいというところがネックとなっています(キャンプ道具などを販売している大型スポーツ店などでは販売されています)。

CB缶はその逆で100均などで入手できますがOD缶と比べてガスの燃料配分が低温では火が点きづらいというところが弱点です。

しかし最近では、低温下でも火力が安定する構造のバーナーやランタンなども販売されているのでCB缶のハンデはなくなったと考えても良いと思います。

どちらのタイプのガス缶も調理で使用するバーナー用、灯りを灯すランタン用が各メーカーから販売されています。

ガソリン

ガソリンと言うと車の燃料と考えるのが普通だと思いますが、ガソリンを使用するキャンプ用のバーナーやランタンもあります。

低温下でも強いガスのOD缶と言いましたが、それよりも更に低温下で強いのがガソリンです。

ガソリン燃料を使用する利点は、上記してますが低温下でも変わらない火力とどこででも燃料が手に入るというところでしょうか。

そのガソリンですが、レギュラーやハイオクというような通常のガソリンとの違いとは別に、キャンプ道具で使用するガソリンにも種類があります。

車の燃料として使用するガソリンを「赤ガス」と呼びキャンプで使用するガソリンは「白ガス(ホワイトガソリン)」と呼ばれ区別されてます。

赤ガスと白ガス(ホワイトガソリン)の違い、ここではやりませんが、最近では赤ガスが使えるバーナーなども販売されています。

こちらのSOTOのMUKAストーブは赤ガスが使用できます。

アルコール

アルコールは主にアルコールストーブ用の燃料となります。

アルコールは「燃料用アルコール」が安くて一般的です。

主にアルコールストーブで使用します。

燃料用アルコールの主成分はメタノール、エタノール、イソプロパノールを配合したアルコールです。

ガソリン同様とても引火性が高いのと、毒性が強いので取扱いには十分注意する必要があります。

 

「燃料用アルコール」の他、「消毒用アルコール」というのもあります。

消毒用アルコールの主成分はエタノールで添加物としてイソプロパノールを含有しています。

 

ここでなぜ消毒用アルコールをご紹介したかと言いますと、この消毒用アルコール、燃料用アルコールの代わりになるのです。

実際当サイト管理人もアルコールストーブ用の燃料には消毒用アルコールを使用しています。

なぜか⁉️

消毒用アルコールは名前の通り、何かあったときに消毒ができるのです。

手指や皮膚の消毒ができるのは、水をあまり使えない登山やキャンプなどのアウトドアでは心強いところです。

燃料用アルコールと比べて消毒用アルコールはちょっと高いのですが、非常用も兼ねると考えるとちょっと高い位なら保険だと思えばお安いものです。

あ、もう一つ弱点があって、燃料用アルコールと比べて消毒用アルコールはススがでるというところ。

鍋底が真っ黒にススけます。

でも焚き火でも鍋底は真っ黒にススけるし、100均で売ってるゲキ落ち君みたいなのを使って洗えば、ススはまあまあ落ちます。

燃料用アルコールは皮膚にも有害なのでアウトドアでアルコールを使用するなら断然消毒用アルコールをオススメします❗️

灯油

灯油と言うと家庭用の石油ストーブを思い浮かべる人は多いと思いますが、灯油もアウトドアではよく使用される燃料の一つです。

灯油は石油ストーブはもちろんですが、「灯す油」と書くように江戸時代から行燈などの燃料にされていました。

現代でもランタンなどの燃料で使用されます。

灯油は今までご紹介してきましたガソリンやアルコールなどの燃料に比べて比較的安全な燃料のため、家庭用の石油ストーブなどに使われるようになりました。

灯油が安全といってもちょっとピンとこない人もいると思いますが、灯油が他の燃料に比べて安全と言われるのはその引火点にあると思います。

 

燃料には引火点と発火点という燃料の温度域があります。

引火点とは、火種があれば着火する温度のことで、発火点は火種がなくとも自然発火する温度のことを言います。

-40°以上と引火点が低いガソリンは火を近づければすぐに引火しますが、引火点が40°以上の灯油などは、その燃料温度が40°以上にならないと引火することはありません。

そのような観点から灯油が安全と言われる所以です。

ただし、引火点が高くて安全と言われる灯油でも、引火点の40°に達するのはあっという間なので注意が必要です。

また、ミスト状にすると灯油の温度が引火点に達していなくても着火するのでこちらも十分注意する必要があります。

ミストにすると着火する...
揮発性が高いガソリンやアルコールのように灯油も揮発して空気と混合すると着火しやすくなるということです。

 

ちなみに、よく聞くのが、天ぷらを揚げているとき、ちょっと目を離したスキに鍋から炎が上がっていたというのは、鍋の中の天ぷら油が発火点を超えたからです。

サラダオイルの発火点は340°~370°、サラダオイルが熱せられて、発火点が自然発火する温度を超えたため炎が上がったのです。

 

 
引火点
発火点
ガソリン
第4類危険物 第1石油類
-40°
300°
メチルアルコール(燃料用アルコール)
第4類危険物 アルコール類
11°
385°
エチルアルコール(消毒用アルコール)
第4類危険物 アルコール類
13°
363°
灯油
第4類危険物 第2石油類
40°〜60°
255°
パラフィンオイル
第4類危険物 第3石油類
95°
-
サラダオイル
316°
340°~370°

ちなみに、
第1石油類は引火点が21度未満
第2石油類は引火点が21度以上70度未満
第3石油類は引火点が70度以上210度未満
第4石油類は引火点が210度以上250度未満
です。

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パラフィンオイル

灯油より更に安全な燃料がパラフィンオイルです。

上記の表にもある通り、引火点が95°です。

このパラフィンオイル、オイルランタンの燃料として「パラフィンオイルまたは灯油」といった感じでオイルランプの燃料に指定されていることが多いと思います。

灯油よりも臭いが少なく、ススも出にくい、更には安全ということでオイルランタンの燃料としては申し分ないのですが、灯油に比べてかなり高い。

灯油がリッター約¥85のところ、パラフィンオイルはリッター約¥1,166、なんと灯油の25倍以上の値段。

臭いもまったく無い訳でもありません(ロウソク燃やしてるニオイ)。

灯油の臭いとロウソクの臭い、どちらが良いかといったところですが、臭いに敏感な方ならパラフィンオイルの臭い、十分わかります。

今回試しにパラフィンオイル2L買ってみましたが、今後値段を考えたら灯油で良いかな、なんて思っています。

あ、そうそう、試しといえば、

先日購入したオイルランタンにサラダオイルをいれてみたところ、イマイチ燃料の吸い上げが追い付かないようで、芯に火を点けてもすぐに芯が燃え尽きて消えてしまいました。

サラダオイルをオイルランタンの燃料にするという作戦は残念ながらダメだった、というご報告でした。

ロウソク

ロウソクはキャンドルランタンで使用します。

ロウソクも色々と種類がありますが、一番使われているのがキャンドルランタン用のティーキャンドルではないでしょうか。

ティーキャンドルも100均で買える手軽な燃料の一つですが、アマゾンで買えばもっとお得かもしれません。

ただ、あまり明るくないので雰囲気作り用という感じになります。

そんな雰囲気作りのキャンドルランタンですが、

UCOやハイマウントのキャンドルランタンは、ちょっと欲しいなーなんて思っちゃいます。

固形燃料

旅館の食事で小さい土鍋などを温めたりするのでよく使用される固形燃料ですが、アウトドアでもよく使用されます。

主な成分が燃料用アルコールと同じメタノールです。

固形燃料は100均でも買えて手軽ということもあり、使っている人は多いのではないかと思います。

100均で売られている固形燃料は25gの物ですが、アマゾンなどで探すと20g、25g、30g、35g、40gなど、容量もいくつか種類があります。

燃焼時間もそれぞれ、25gで約15分、30gで約18分、35gで約22分、40gで約25分です。

固形燃料はその他Esbitのタブレットなどが有名です。


以上キャンプで使用する燃料についてまとめてみました。

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キャンプで使用する燃料は第4類危険物で取り扱われる素材です。

もっと知識を広げたいという方、国家資格「危険物取扱者乙種4類」を勉強するとここら辺のことがわかるようになります。

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